ジャンキー度MAX!９曲目『間違い探し』

 

曲紹介の９曲目は「間違い探し」です。（2017年）

前回に引き続き、37枚目のシングル「予告」に収録されています。

こちらも新曲のカップリングですので、まだライブでは歌われておりません（多分）

目次

これぞジャンキー曲。クセが強ぃ！

この曲は好きです。

好だからこそこの記事は少し強めな口調になっちゃってます。

aikoジャンキーの方はそろって好きな曲なのでは？と感じてます。

どうクセが強いか？

とりあえず歌詞の文字数が多くて追いつかない！

なんとなく聞いていたらフレーズが全然入ってこないので要注意です。

途中の「歯ブラシ」とサビの最後の「あなたも思ってる」くらいしか残らないかも。

1回曲を聞いただけでは

口ずさむこが非常に困難なほどトリッキー

な歌い方をしています。

「予告」はとてもキャッチーな曲なので真逆と言っても過言ではありません。

言い方が悪いですが、

ヘンテコな曲

です。侮辱している訳ではありません。aikoのこれが好物なんです。

理解しづらい歌詞。何度も聞くべし！

 前文でも申し上げましたが、歌詞の文字数が多くて歌詞を見ないと理解ができません。

パッと聞いた感じですと

「あなた」の本音がわからず、正解を探してます

「あたし」の愛おしかった気持ちは今、どうなの？

といった感じでしょうか？

個人的な解釈で恐縮です。

きっとあなたの心に気付いてなかったんだろうね

そんな顔してまっすぐ見つめて何考えてるの？

もう慣れっこ同士過ごす毎日おままごとのような

繰り返すキスとハグはないね　リビングの時間

「あなた」の考えていることがわからないんでしょう。

そしていつもイチャイチャしていたリビングでは最近はそういう雰囲気ではない。

ピリッとした空気なんでしょうね。

自分は恋人とそういう空気なった時は一目散に逃げたいと思います。

（そういう空気が好きな人も実際いそうですね）

 どこかで最後までって繋がっていられないような気がしてた 

だからってどうとか無かったんだけど　あぁ今知った　痛い

なんとなく感づいてました。と。

現実味帯びてくるとキツーいんですね。

『今の人とは本気じゃナイカラ』

とか言ってる人の中には実際の別れ際でこういう気持ちになる人多そう。

実際好きなんでしょうから。 

 少し雑にだけど綺麗に並べられた歯ブラシにあたしはなれなかった

朝起きてドアを開けて夜が来てドアを閉めて

あなたがいてあなただけでそれでいいと… 

ここを聞く度に

❛❛雑にだけど綺麗に❜❜

ってどゆこと？と思ってしまいます（わかる方に教えて頂きたいです）

「歯ブラシにあたしはなれなかった」

難しいです。考えさせられますね。

何が言いたいかを考えながら曲を聴くとついついリピートしちゃいます。

（意味を全然理解できておりません。すみません。）

はぐらかして愛に触れて怖くなってあなたの目のその奥を 

知りたくない知りたくない　気付きたくないわかりたくない

あたしが思うってことはあなたも思ってる

あなたも思ってるあなたも思ってる

もう好きじゃないことを知りたくない。

知るのが怖い感じが伝わってきます。

「あなたを思ってる」を２度繰り返している。

そうであって欲しいという願望なんでしょう。

サビの内容はA,Bメロと違ってわかりやすいと思います。

まとまってない心の中　忘れ去られた　愛おしい嘘と間違い探し 

  やっと曲名の「間違い探し」が出てきます。

間違い探しのニュアンスは曲の１番目だけだとわかりづらい。

そしてこの

「間違い探し」は「あなた」の気持ちの表現ではなく、「あたし」の気持ちに対しての表現

ですね。

『「あなた」に対しての気持ちが整理できてません。前は愛しかったですが、今はそう言えません。少し嘘が混じっています。その嘘を探してます。』

イヤァ、別れ際の気持ちの表現は付き合う時の表現より難しいんですね。

男としてはYESかNOがいいです

グレーはよくありません。ぐずぐずしそうですから。 

横顔のいつもと違う耳にかかる細い髪

鏡みたい あなたを見るあたしの顔

二人の糸で髪を結んでいたの　だからあなたが切ってね

泣いてるの？抱きしめてよ　もう消えない　消せやしない

あたしも思ってるからあなたもそうでいて

少し愛してる　またね　愛してる

特に

「二人の糸で髪を結んでいたの　だからあなたが切ってね」

がこの曲で一番目立った表現じゃないでしょうか？もうたまらんです。さすがaikoです。美味。

『あなたから振ってよ！何泣いてんの！抱きしめてよ！』

（まだ好きだけど、終わり！またね！好きだよ！）

ツンデレ。ホントに。

愛くるしい人を想像しちゃいますね。しかしながら、ぐずぐずスタイルですね。

トリッキーで耳に残りにくい。それなのに惹かれる。何度も聞くべし！

「予告」同様にジャズとロックが重なった演奏が特徴の１曲です。

ミドルテンポはaikoの得意分野ではないかと。

似た感じの曲は「ポニーテール」「キスの息」かと思います。

なんといっても歌いづらい曲だと思います。

歌詞通りにテンポよく歌っても字余りします。特にサビは。

是非歌ってみてください。歌えないです。

そして

aikoの歌い方が激しい。

特にサビは高音早口で歌うのでもう悲壮感というか悲鳴が聞こえてきます。

楽しい心持ちでも確実に切なさが入ってくる曲です。

（気分がいいときに聞くのはおススメしません）

これは絶対にライブで歌う曲だと思います。人気が出ると思います。

是非生演奏で聞きたいところです！

まとめ

aikoの曲を聴いていると「共感」とういうより

ドラマのワンシーンを妄想ししまう感覚

になると思います。

実際に失恋した方はこの曲で共感して、ドッと背中が重くなるかもしれません。

aikoのカップリング曲はこういうトリッキーでクセの強い曲が多いんです。

だからみなさんにもっと聞いて欲しいと思います。

この曲を試しに聞いてどっぷりaikoにハマって欲しいと思います！

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