この舌をなめて欲しい!?3曲目『猫』
曲紹介の3曲目は「猫」です。
おすすめ度 ★★★★☆
テンポ ★★★★☆
失恋度 ★★★☆☆
ジャンキー ★★★★★
この曲は15枚目のシングル「かばん」のカップリング曲として収録されています。
ライブDVDでは
・「15」のLove Like Pop Vol.15 add. の3曲目
・アルバム「May Dream」の初回盤DVD「LLP18」の4曲目
に歌われています。
この曲のポイントは
1.アップテンポな曲でaikoジャンキー度MAX
2.爽快なピアノの演奏で駆け抜けていく楽曲
3.ライブverはたまらない!
4.歌詞内容が猫なんです
1.アップテンポな曲でaikoジャンキー度MAX
曲紹介3曲目にしてアップテンポな曲を紹介していきます。
なんといってもこの曲はジャンキーな曲調と歌詞で走り抜けていく1曲なんです。
ジャンキー度って一体何?と思われる方が多いと思われますが、aiko独特の言い回しと曲テンポが見事にマッチした曲なんです。この曲は最初聞くとそんなもんかな~と思ったりしておりましたが、何回も聞くと妙な感覚に出会えると思います。
是非50回は繰り返し聞いてみて下さい。
2.爽快なピアノの演奏で駆け抜けていく楽曲
この曲、というよりaikoの曲の特徴はピアノ中心であること。特に曲のはじめのピアノ演奏で焦燥感に駆られます。最近のJ-POPでここまで急いだ感じのピアノ演奏はあまり聞きませんね。
そして焦らされた感覚でサビに向かうのですが、またここでaikoの高音と共にさらに焦燥感に駆られ、ますます不安にさせられます。叫んでるように思えてしまうんですね。(ライブではもはや叫んでました)
そんな感じでラストまでいっちゃうので、聞き終えた後もなんだったのか?と思う人も
いるかもしれません。そう思う人は是非繰り返し聞いてみて下さい。
3.ライブverはたまらない!
この曲のライブverがまたいい感じなんです。(LLP14)、LLP15add、LLP18の序盤で歌われてるんですが、盛り上がる1曲となっています。カップリング曲だからか、ライブ終盤ではよく歌われるジェットやbe master of lifeよりも圧倒的に歌われません。しかし歌ってくれた際にはもうファンも大盛り上がりだったと思います(愛の病が1番盛り上がってるのは間違いないです。)
この曲を歌ってるときはもう髪を乱しながら歌うaikoはかっこいいですし、一気に飲み込まれること間違いなしです。サビでは前文でも説明した通り叫んでいます(生で見たときは断末魔のようでした。本当です。)
文章では全然伝わらないと思いますので、曲を何度も聞いた後にLive DVDを見て頂いたらきっと楽しめると思います。私はこの曲をライブで歌うことを待ち焦がれてましたので、聞けた時の感動は忘れません。
4.歌詞内容が猫なんです
歌詞内容が猫?そりゃあ曲名が猫なんだから当たり前でしょ?そう言われるのは当然なのですが、猫の主観で歌われている曲なんです。普通の歌でしたら猫を眺めていて自分に例える曲ってのが一般的だと思いますが、この曲は自分と猫が混同しています。 雨が降れば猫は泣く 濡れた体を誰かになめて欲しいから
あたしだって思うわ あなたにこの舌をなめて欲しいって
あなたにこの舌をなめて欲しいは正直変態ですよね。こんな表現を使うから中毒者が出てくるんですね。また、
電車がなくなる夜も 離れずこのまま傍にいて
この爪の先にいるのはあなただけ
爪の先って?ってなりますよね。こんな感じの歌詞がいろんなところに見受けられます。おもしろいので歌詞だけ見ていてもおもしろいかもしれません。
まとめ
このような形で紹介させていただきましたが、この曲は「あなたを愛しすぎて寂しい」みたいな曲でずっと焦ってて、サビでその焦りが爆発~といった流れかと思います。
聞いてて飽きない曲だと思います。是非聞いてみて下さい!
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